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いつさんばし
ふりがな文庫
“いつさんばし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
一散走
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一散走
(逆引き)
それから先は、
後方
(
うしろ
)
をも
振向
(
ふりむ
)
かず、
一散走
(
いつさんばし
)
りに夢中で
駈出
(
かけだ
)
したが、その横町を出ると、すぐ
其処
(
そこ
)
が
金剛寺坂
(
こんごうじざか
)
という坂なので、私はもう一生懸命にその坂を中途まで下りて来ると
青銅鬼
(新字新仮名)
/
柳川春葉
(著)
秘密造船所
(
ひみつざうせんじよ
)
を
出
(
いで
)
た
私
(
わたくし
)
は、
鐵門
(
てつもん
)
のほとりで
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
に
別
(
わか
)
れ、
猛犬
(
まうけん
)
の
稻妻
(
いなづま
)
を
從
(
したが
)
へて
一散走
(
いつさんばし
)
り、
頓
(
やが
)
て
海岸
(
かいがん
)
の
家
(
いへ
)
へ
皈
(
かへ
)
つて
見
(
み
)
ると、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
は
只
(
たゞ
)
一人
(
ひとり
)
で、
淋
(
さび
)
し
相
(
さう
)
に
門口
(
かどぐち
)
の
椰子
(
やし
)
の
樹
(
き
)
の
木蔭
(
こかげ
)
に
立
(
た
)
つて
居
(
を
)
つたが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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