“いっち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一致46.7%
一番20.0%
第一20.0%
最6.7%
最極上6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夫子の性格の(その性格の中の・絶対普遍的(ふへんてき)な真理と必ずしも一致(いっち)しない極少部分の)弁明に用いられる惧(おそ)れがある。
弟子 (新字新仮名) / 中島敦(著)
……一番(いっち)だまっておとなしい女郎花さんがよく釣った、争われないものじゃないかね。
天守物語 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「それじゃ堪忍してあげますから、今度は秘(かく)さないで有仰(おっしゃ)いよ。あのね、坊ちゃんは毎晩いらっしゃいますが、何が第一(いっち)お気に入ったの。」
照葉狂言 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
すれば、當國(このくに)の風習通(ならはしどほ)りに、顏(かほ)は故(わざ)と隱(かく)さいで、最(いっち)良(よ)い晴衣(はれぎ)を着(き)せ、柩車(ひつぎぐるま)に載(の)せて、カピューレット家(け)代々(だい/\)の古(ふる)い廟舍(たまや)へ送(おく)られさッしゃらう。
そうかと思うと沖から来る漁夫(りょうし)なぞは『甘い事云いなさんな。ナメラが最極上(いっち)利く』と云う者も居ります。
近世快人伝 (新字新仮名) / 夢野久作(著)