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一番
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いっち
ふりがな文庫
“
一番
(
いっち
)” の例文
「そうやのし。何が良えちゅうたかてのし。兄弟が仲良うお酒のんでお正月
出来
(
でけ
)
るちゅうのが
一番
(
いっち
)
良えのし」
俗臭
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
……
一番
(
いっち
)
だまっておとなしい女郎花さんがよく釣った、争われないものじゃないかね。
天守物語
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
権右衛門は上機嫌と思われる声で、「新世界の十銭屋へ行って来ちゃんよ。十銭屋が
一番
(
いっち
)
良えわ」
俗臭
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
そこでお
前
(
め
)
さん、何だって、世帯をお
仕舞
(
しめ
)
えなさるんだか、金銭ずくなら、こちとらが無尽をしたって、
此家
(
ここ
)
の御夫婦に
夜遁
(
よに
)
げなんぞさせるんじゃねえ、と
一番
(
いっち
)
しみったれた
服装
(
なり
)
をして
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“一番”の解説
一番(いちばん)は、愛知県名古屋市熱田区の地名。現行行政地名は一番一丁目から一番三丁目。住居表示実施。
(出典:Wikipedia)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
番
常用漢字
小2
部首:⽥
12画
“一番”で始まる語句
一番鶏
一番乘
一番首
一番好
一番町
一番後
一番槍
一番上
一番下
一番堀