“いずみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
和泉63.9%
31.3%
井住1.2%
出水1.2%
泉水1.2%
清泉1.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今日こんにち入船にゅうせんは大和の筒井順慶つついじゅんけい和泉いずみ中村孫兵次なかむらまごへいじ茨木いばらき中川藤兵衛なかがわとうべえ、そのほか姫路ひめじからも外濠そとぼりの大石が入港はいってまいりますはずで
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それはね、おとうさま、きのう、あたしが森のなかのいずみのそばにすわって、あそんでいたら、きんのまりが水のなかにおちてしまったの。
井住いずみのくに佐貝さかいは中世日本における唯一の自由都市であった。
九州には右のほかにも単に地上の石をグリと呼んだ例がある。薩州出水いずみ郷の加紫久利かしくり神社などはその一つである。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
「岩から泉水いずみが流れている。ははあこの水で洗うのだな。……ここに深い穴がある。穴! 穴! これが怪しい」
「オイ、その清泉いずみ所在ありかを知らぬか」と剛力に聴いてみたが
本州横断 癇癪徒歩旅行 (新字新仮名) / 押川春浪(著)