トップ
>
でみず
ふりがな文庫
“でみず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
出水
80.4%
洪水
17.4%
汎水
2.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出水
(逆引き)
そんなおりに、思いがけなく川に
出水
(
でみず
)
があって、
徒渉
(
かちわた
)
りがしにくいと、この仙人は手にさげた折畳み式の馬に水を吹きかけます。
艸木虫魚
(新字新仮名)
/
薄田泣菫
(著)
でみず(出水)の例文をもっと
(37作品)
見る
洪水
(逆引き)
「お父様の力で、今までの
洪水
(
でみず
)
も出なくなり、沼や河原ばかりだったこれだけの広い地面から、苗の青い風がそよそよ吹くようになりました」
鬼
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
でみず(洪水)の例文をもっと
(8作品)
見る
汎水
(逆引き)
汎水
(
でみず
)
だ、と云ったって、この通り、川らしい川のない処だから、
駈出
(
かけだ
)
して見物に行くほどの事もなさそうなもんだけれど、私は何だ。……
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
踏切を越して土手を
畦伝
(
あぜづた
)
いに海岸の方へ下りると、なぞえに低くなるから、そこへ行けばちょろちょろ見えよう——もっとも
汎水
(
でみず
)
と云うほどの事はどの道ないのだから、畷を帰る百姓も
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
でみず(汎水)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
でみづ
みず
いずみ
いづみ
しゅっすい
しゆつすゐ
おおみず
おほみづ
こうすゐ
こうずい