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あんしつ
ふりがな文庫
“あんしつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
庵室
83.3%
暗室
8.3%
暗湿
2.8%
菴室
2.8%
闇室
2.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
庵室
(逆引き)
そして初めは不快に思はれた、粗野なその家が、日をふるに従つて、どこか彼の身についた片田舎の
庵室
(
あんしつ
)
のやうに思はれた。
閾
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
あんしつ(庵室)の例文をもっと
(30作品)
見る
暗室
(逆引き)
室内は、
暗室
(
あんしつ
)
になっていた。ただ
桃色
(
ももいろ
)
のネオン
灯
(
とう
)
が数箇、室内の要所にとぼっていて、ほのかに室内の什器や機械のありかを知らせていた。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
あんしつ(暗室)の例文をもっと
(3作品)
見る
暗湿
(逆引き)
一夜のうちに、観月の
楼台
(
うてな
)
の夢は、
暗湿
(
あんしつ
)
な
奈落
(
ならく
)
の穴の、現実と変った。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
あんしつ(暗湿)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
菴室
(逆引き)
但
(
ただ
)
我が老いたる親
並
(
ならび
)
に
菴室
(
あんしつ
)
に在り。我を待つこと日を過さば、自ら心を
傷
(
いた
)
むる恨あらむ。我を望みて時に
違
(
たが
)
はば、必ず
明
(
めい
)
を
喪
(
うしな
)
ふ
泣
(
なみだ
)
を致さむ。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
あんしつ(菴室)の例文をもっと
(1作品)
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闇室
(逆引き)
〔譯〕人は皆身の
安否
(
あんぴ
)
を
問
(
と
)
ふことを知つて、而かも心の安否を問ふことを知らず。宜しく自ら能く
闇室
(
あんしつ
)
を
欺
(
あざむ
)
かざるや
否
(
いな
)
や、能く
衾影
(
きんえい
)
に
愧
(
は
)
ぢざるや否や、能く
安穩
(
あんおん
)
快樂
(
くわいらく
)
を得るや否やと問ふべし。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
あんしつ(闇室)の例文をもっと
(1作品)
見る
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