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あをだいしやう
ふりがな文庫
“あをだいしやう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
青大將
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
青大將
(逆引き)
相當苦勞もしたらしい女ですが、こんな
青大將
(
あをだいしやう
)
の匂ひのする、怪し氣な小料理屋のお神にして置くには、全く惜しいきりやうです。
銭形平次捕物控:193 色若衆
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
俺
(
お
)
らようまづぢや八九
年
(
ねん
)
も
惱
(
なや
)
んだんだが、
蛇
(
へび
)
でこすればえゝつちから、
此
(
こ
)
ら
甘
(
うめ
)
えこと
聞
(
きい
)
たと
思
(
おも
)
つてな、
大
(
えけ
)
え
青大將
(
あをだいしやう
)
ぶらんと
柹
(
かき
)
の
木
(
き
)
からぶらさがつたから
竹竿
(
たけざを
)
で
掻
(
か
)
き
落
(
おと
)
すべと
思
(
おも
)
つたら
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
小道具と
衣裳
(
いしやう
)
と、こね廻したやうに散ばつて居る上、
脂
(
あぶら
)
と汗と白粉のカクテルで、これが本當に
青大將
(
あをだいしやう
)
の匂ひです。
銭形平次捕物控:169 櫛の文字
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
大
(
えけ
)
え
青大將
(
あをだいしやう
)
だから
畜生
(
ちきしやう
)
縮
(
ちゞま
)
つて
屈曲
(
えんぢぐんぢ
)
した
時
(
とき
)
や
引
(
ひ
)
つ
掛
(
かゝ
)
つて
仲々
(
なかなか
)
動
(
いご
)
かねえだ、それからうゝんと
引
(
ひ
)
き
伸
(
のば
)
しちやこすつたな、さうしたら
斯
(
か
)
う
塊
(
かたまり
)
ごりつ/\とこけんの
知
(
し
)
れたつけな、さうしたらなあにけろりよ
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
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