“青大將”の読み方と例文
新字:青大将
読み方割合
あをだいしやう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相當苦勞もしたらしい女ですが、こんな青大將あをだいしやうの匂ひのする、怪し氣な小料理屋のお神にして置くには、全く惜しいきりやうです。
らようまづぢや八九ねんなやんだんだが、へびでこすればえゝつちから、うめえこときいたとおもつてな、えけ青大將あをだいしやうぶらんとかきからぶらさがつたから竹竿たけざをおとすべとおもつたら
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
小道具と衣裳いしやうと、こね廻したやうに散ばつて居る上、あぶらと汗と白粉のカクテルで、これが本當に青大將あをだいしやうの匂ひです。