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あまべ
ふりがな文庫
“あまべ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
アマベ
語句
割合
天部
28.6%
海部
28.6%
余戸
14.3%
余部
9.5%
海人部
9.5%
海畔
4.8%
阿麻別
4.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天部
(逆引き)
天和・貞享年間の「雍州府志」には、京都
天部
(
あまべ
)
部落の状態を記して、その家富める者多しと書いてあるが、これはひとり天部のみの事ではなかった。
特殊部落と細民部落・密集部落
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
あまべ(天部)の例文をもっと
(6作品)
見る
海部
(逆引き)
事が起ると
足擦
(
あしず
)
りしてお妬みなさいました。しかるに天皇、
吉備
(
きび
)
の
海部
(
あまべ
)
の
直
(
あたえ
)
の女、
黒姫
(
くろひめ
)
という者が美しいとお聞き遊ばされて、
喚
(
め
)
し上げてお使いなさいました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
あまべ(海部)の例文をもっと
(6作品)
見る
余戸
(逆引き)
やはり京の
余戸
(
あまべ
)
と同じく、人の嫌う職業に従事するとか、或いはどこにも材料の得やすい竹細工に従事するとかいう様な事もありまして
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
あまべ(余戸)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
余部
(逆引き)
文字には「
天部
(
あまべ
)
」または「
余部
(
あまべ
)
」とも書きまして、もとは
皮田
(
かわた
)
とも
穢多
(
えた
)
とも言われておりました。これは昔の「
余部
(
あまべ
)
」というものの名称を継いでいるのでありましょう。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
あまべ(余部)の例文をもっと
(2作品)
見る
海人部
(逆引き)
故
伊波普猷
(
いはふゆう
)
氏の『あまみや考』は努力の著述だが、アマミは
海人部
(
あまべ
)
なるべしという栗田翁の説を受けて、この種族の北からの移住をほぼ承認しておられる。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
あまべ(海人部)の例文をもっと
(2作品)
見る
海畔
(逆引き)
九三
烏
(
からす
)
の
頭
(
かしら
)
は白くなるとも、都には
還
(
かへ
)
るべき
期
(
とき
)
もあらねば、定めて
九四
海畔
(
あまべ
)
の
鬼
(
おに
)
とならんずらん。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
あまべ(海畔)の例文をもっと
(1作品)
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阿麻別
(逆引き)
越多
(
えつた
)
の種落之を
阿麻別
(
あまべ
)
と謂ふ。和名抄を按ずるに、載する所諸国の郷名に
余戸
(
あまべ
)
と称する者一国或は十余所に及ぶ。(中略)。昔王化の盛なるや、唐土・三韓の民の来帰する者、国史記を絶たず。
エタ源流考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
あまべ(阿麻別)の例文をもっと
(1作品)
見る
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