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余部
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あまべ
ふりがな文庫
“
余部
(
あまべ
)” の例文
京都の
余部
(
あまべ
)
部落はもと四条河原細工と呼ばれ、鴨川の四条河原、今の大雲院の地に居たのを、大正十五年の市区改正に際し、今の地に移されて
俗法師考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
文字には「
天部
(
あまべ
)
」または「
余部
(
あまべ
)
」とも書きまして、もとは
皮田
(
かわた
)
とも
穢多
(
えた
)
とも言われておりました。これは昔の「
余部
(
あまべ
)
」というものの名称を継いでいるのでありましょう。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
「
余部
(
あまべ
)
」という名は、奈良朝頃の地誌や、平安朝頃の
郷村名
(
ごうそんめい
)
を書いたものによく出ておりまして、全国各地にあったのであります。今も諸国にその名が残っております。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
それで
余部
(
あまべ
)
というものにしたと云うのでありますが、私はそれを信じません。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
部
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
“余”で始まる語句
余
余所
余程
余裕
余燼
余韻
余計
余波
余所行
余所目