“あまど”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
雨戸98.3%
天窓1.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
門野かどの寐惚ねぼまなここすりながら、雨戸あまどけにた時、代助ははつとして、此仮睡うたゝねからめた。世界の半面はもう赤いあらはれてゐた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
「そうだ、すずめかしらん。」と、孝吉こうきちは、おもったので、そっととこからて、雨戸あまどけてたが、もうすずめの姿すがたは、えませんでした。
すずめの巣 (新字新仮名) / 小川未明(著)
天窓あまどの上でガッタリ音して
国貞えがく (新字新仮名) / 泉鏡花(著)