トップ
>
あふみや
ふりがな文庫
“あふみや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
近江屋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近江屋
(逆引き)
近江屋
(
あふみや
)
の
旦那
(
だんな
)
が
帰
(
かへ
)
つて
来
(
き
)
て、
梅喜
(
ばいき
)
の
眼
(
め
)
が
開
(
あ
)
いたから
浅草
(
あさくさ
)
へ
連
(
つ
)
れて
往
(
い
)
つたが、
奥山
(
おくやま
)
で
見失
(
みはぐ
)
つたけれども、
眼
(
め
)
が
開
(
あ
)
いたから
別
(
べつ
)
に
負傷
(
けが
)
はないから安心して
居
(
ゐ
)
なと
云
(
い
)
はれた時には
心眼
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
近江屋
(
あふみや
)
といふのはその頃の萬兩分限の一人ですが、二三年前に
主人
(
あるじ
)
が亡くなり、續いて一年ばかり前に、母親が死んで、今は、主人の弟、友二郎が支配人として、店の方一切を取仕切り、娘のお
雛
(
ひな
)
と
銭形平次捕物控:015 怪伝白い鼠
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
さうしてそれが又、荘介小文吾再会の機縁になるのでございますからな。不肖ぢやございますが、この
近江屋
(
あふみや
)
平吉
(
へいきち
)
も、小間物屋こそ致して居りますが、
読本
(
よみほん
)
にかけちや一かど
通
(
つう
)
のつもりでございます。
戯作三昧
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
お
前
(
まへ
)
は
眼
(
め
)
が
開
(
あ
)
いてちよいと
子柄
(
こがら
)
を
上
(
あ
)
げたよ、
本当
(
ほんたう
)
にまア
見違
(
みちが
)
いちまつたよ、一人で
来
(
き
)
たのかい、なに
近江屋
(
あふみや
)
の
旦那
(
だんな
)
を、ムヽ
失
(
はぐ
)
れて、
然
(
さ
)
うかい、ぢやア
何処
(
どこ
)
かで
御飯
(
ごぜん
)
を
食
(
た
)
べたいが
心眼
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
其様
(
そん
)
なことを
云
(
い
)
つたつて
為
(
し
)
やうがない、さアこゝは
奥山
(
おくやま
)
だ。梅「へえ……。ときよろ/\してゐる中に、
近江屋
(
あふみや
)
の
旦那
(
だんな
)
を
見失
(
みはぐ
)
つてしまひました。梅「
金兵衛
(
きんべゑ
)
さアん……
近江屋
(
あふみや
)
さアん……。 ...
心眼
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
あふみや(近江屋)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
おうみや