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あすはがは
ふりがな文庫
“あすはがは”の漢字の書き方と例文
語句
割合
足羽川
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
足羽川
(逆引き)
此
(
こ
)
の
備中
(
びつちう
)
、
一時
(
あるとき
)
越前
(
ゑちぜん
)
の
領土巡検
(
りやうどじゆんけん
)
の
役
(
やく
)
を、
主人
(
しゆじん
)
義景
(
よしかげ
)
より
承
(
うけたまは
)
り、
供方
(
ともかた
)
二十
人
(
にん
)
ばかりを
連
(
つ
)
れて、
領分
(
りやうぶん
)
の
民
(
たみ
)
の
状態
(
じやうたい
)
を
察
(
さつ
)
せんため、
名
(
な
)
だゝる
越前
(
ゑちぜん
)
の
大川
(
おほかは
)
、
足羽川
(
あすはがは
)
のほとりにかゝる。
怪力
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
うつぶしに
倒
(
たふ
)
れけるが——と
本文
(
ほんもん
)
にある
処
(
ところ
)
、
講釈
(
かうしやく
)
の
即
(
すなは
)
ち
足羽川
(
あすはがは
)
中流
(
ちうりう
)
の
石
(
いし
)
なのであるが、
比較
(
ひかく
)
して
言
(
い
)
ふまでもなく、
此
(
こ
)
の
方
(
はう
)
が
自然
(
しぜん
)
で、
且
(
か
)
つ
変化
(
へんげ
)
の
此
(
こ
)
の
座頭
(
ざとう
)
だけに、
観音堂
(
くわんおんだう
)
に
近
(
ちか
)
い
処
(
ところ
)
で
怪力
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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(1作品)
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