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『熊』
ふりがな文庫
『
熊
(
くま
)
』
北海道で生れた私の友達が、或日私の近所の子供たちの前でこういう熊の話をして行きました。 熊といいますと、いうまでもなく恐しい猛獣ですが、熊だって何も好き好んで人を殺すのではありません。人が熊を恐しがるように、矢張熊の方でも人が恐いのです。そ …
著者
久米正雄
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約10分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
先
(
まず
)
食
(
くら
)
止
(
とど
)
閉
(
た
)
蒼
(
さお
)
唐黍
(
もろこし
)
啓示
(
さとし
)
傍
(
かたわら
)
行
(
い
)
背
(
せ
)
立木
(
たちぎ
)
据
(
すわ
)
体
(
からだ
)
凄
(
すさま
)
危
(
あやう
)
十勝
(
とかち
)
頃合
(
ころあい
)
開
(
あ
)
這入
(
はい
)
路
(
みち
)
谷間
(
たにあい
)
親爺
(
おやじ
)
行
(
ゆ
)
凹
(
くぼ
)
後足
(
あとあし
)
腹
(
なか
)
坐
(
すわ
)
窄
(
すぼ
)
牧夫
(
ぼくふ
)
牧場
(
まきば
)
洋傘
(
こうもり
)
外
(
ほか
)
幸
(
さいわい
)
拵
(
こしら
)
題名が同じ作品
熊:笑劇 一幕
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
熊
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)