トップ
>
鰉
ふりがな文庫
“鰉”の読み方と例文
読み方
割合
ひがい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひがい
(逆引き)
それから車で大津に帰り、小蒸汽で石山に往って、
水際
(
みぎわ
)
の宿で
鰉
(
ひがい
)
と
蜆
(
しじみ
)
の馳走になり、相乗車で
義仲寺
(
ぎちゅうじ
)
に立寄って宿に帰った。
秋雨
(
あきさめ
)
の降ったり止んだり淋しい日であった。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
それは今の季節の京都に必ずなくてはならぬ
鰉
(
ひがい
)
の焼いたの、
鮒
(
ふな
)
の子
膾
(
なます
)
、
明石鯛
(
あかしだい
)
のう塩、それから
高野
(
こうや
)
豆腐の
白醤油煮
(
しろしょうゆに
)
に、柔かい卵色湯葉と真青な
莢豌豆
(
さやえんどう
)
の煮しめというような物であった。
黒髪
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
鰉(ひがい)の例文をもっと
(2作品)
見る
“鰉”の意味
《名詞》
(ひがい)コイ目コイ科に属する淡水魚の属のひとつ。
(出典:Wiktionary)
鰉
漢検1級
部首:⿂
20画
水生動物関連の漢字
黒鯛
鶏魚
鱸
鱶
鱧
鱠
鱚
鱒
鱈
鰻
鰺
鰹
鰯
鰮
鰥
鰤
鰡
鰕
鰒
鰐
...
“鰉”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
近松秋江
徳冨蘆花