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養子
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ようし
ふりがな文庫
“
養子
(
ようし
)” の例文
それから
早速
(
さっそく
)
人
(
ひと
)
を
依
(
たの
)
んで、だんだん
先方
(
せんぽう
)
の
身元
(
みもと
)
を
査
(
しら
)
べて
見
(
み
)
ると、
生憎
(
あいにく
)
男
(
おとこ
)
の
方
(
ほう
)
も
一人
(
ひとり
)
息子
(
むすこ
)
で、とても
養子
(
ようし
)
には
行
(
ゆ
)
かれない
身分
(
みぶん
)
なのでした。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
眞淵
(
まぶち
)
の
弟子
(
でし
)
の
本居宣長
(
もとをりのりなが
)
、その
弟子
(
でし
)
の
夏目甕麿
(
なつめかめまろ
)
、この
人
(
ひと
)
の
子
(
こ
)
で、
紀州
(
きしゆう
)
の
醫者
(
いしや
)
の
家
(
いへ
)
の
養子
(
ようし
)
となつた
加納諸平
(
かのうもろひら
)
といふ
人
(
ひと
)
があります。
歌の話
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
「あたしたちに、もう、自分の子供が出来るあてがないとしたら、いっそのこと、
可哀
(
かわい
)
そうな
孤児
(
こじ
)
かなんかを
養子
(
ようし
)
にもらったらどうでしょう。」
やんちゃオートバイ
(新字新仮名)
/
木内高音
(著)
養子
(
ようし
)
のようにされ、子どもたちには兄弟のようにあつかわれながら、わたしは、またしてもわたしの生活を引っくり返すような
事件
(
じけん
)
はもう起こらずに
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
“養子(養子縁組)”の解説
養子縁組(ようしえんぐみ)は、具体的な血縁関係とは無関係に人為的に親子関係を発生させることをいう。英語では "adoption" といい(第2義)、日本語にもこれを音写した外来語「アダプション」「アドプション」がある。
(出典:Wikipedia)
養
常用漢字
小4
部首:⾷
15画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“養子”で始まる語句
養子根性