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飼蠶
ふりがな文庫
“飼蠶”の読み方と例文
新字:
飼蚕
読み方
割合
かいこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいこ
(逆引き)
繭玉
(
まゆだま
)
のかたちを、しんこで
造
(
つく
)
つてそれを
竹
(
たけ
)
の
枝
(
えだ
)
にさげて、お
飼蠶
(
かいこ
)
さまを
守
(
まも
)
つて
下
(
くだ
)
さる
神
(
かみ
)
さまをも
祭
(
まつ
)
りました。
病氣
(
びやうき
)
で
倒
(
たふ
)
れた
馬
(
うま
)
のためには、
馬頭觀音
(
ばとうくわんおん
)
を
祭
(
まつ
)
りました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
赤岩村の
佗
(
わび
)
しい郷士、
鍬
(
くわ
)
を片手に、
飼蠶
(
かいこ
)
と共に
起臥
(
おきふし
)
している土侍じゃが、お
許
(
もと
)
たちの御先祖様はといえば、
足利
(
あしかが
)
の世の頃まで、今も昔のままに居るこの辺り一帯を
砦
(
とりで
)
として
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
飼蠶(かいこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
飼
常用漢字
小5
部首:⾷
13画
蠶
部首:⾍
26画
“飼”で始まる語句
飼
飼犬
飼糧
飼料
飼葉
飼馬
飼鳥
飼桶
飼主
飼猫
検索の候補
蠶飼
“飼蠶”のふりがなが多い著者
島崎藤村
吉川英治