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面體
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めんてい
ふりがな文庫
“
面體
(
めんてい
)” の例文
新字:
面体
わが
面體
(
めんてい
)
を後のかたみに殘さんと、さきに其方を召出し、頼家に似せたる
面
(
おもて
)
を作れと、繪姿までも
遣
(
つか
)
はして置いたるに、日を
經
(
ふ
)
るも
出來
(
しゆつたい
)
せず。
修禅寺物語
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
なせしにより終に死罪の上
獄門
(
ごくもん
)
とぞ成にける(此彦兵衞
牢内
(
らうない
)
に居て
煩
(
わづら
)
ひ
暫時
(
ざんじ
)
の中に
面體
(
めんてい
)
腫脹上
(
はれあが
)
り忽ち相容變りて元の
體
(
かたち
)
は少しもなかりしとぞ)
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
投
(
なげ
)
空敷
(
むなしく
)
なりたりけり
案
(
あん
)
ずるに鬼女の如き
面體
(
めんてい
)
になりしを
恥
(
はぢ
)
て死にけるか
但
(
たゞし
)
亂心にや一人は
末
(
すゑ
)
に名を上一人は
末
(
すゑ
)
に名を
穢
(
けが
)
せりと世に
風聞
(
さた
)
せしとなん
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
以て訴ゆべしとて役人は歸へけり此家の番頭はお竹が父親なりしかば大いに悲みお竹の
亡骸
(
なきがら
)
を
取納
(
とりをさ
)
めける扨利兵衞は
娘
(
むすめ
)
お
菊
(
きく
)
を呼て其方盜賊の
面體
(
めんてい
)
恰好
(
かつかう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
體
部首:⾻
23画
“面”で始まる語句
面
面白
面影
面目
面持
面喰
面倒
面色
面長
面当