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面体
ふりがな文庫
“面体”の読み方と例文
旧字:
面體
読み方
割合
めんてい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めんてい
(逆引き)
だが、こいつは下手人であろうと、なかろうと、異様な
面体
(
めんてい
)
といい、
夜中
(
やちゅう
)
他人の邸内をさまよう曲者、取押さえない訳には行かぬ。
吸血鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
……はて、
堂上人
(
どうじょうびと
)
のくせに、父王昇が
巷
(
ちまた
)
で
零落
(
れいらく
)
していた時代の姿を知っているのはいぶかしいと……拙者もじっと彼の
面体
(
めんてい
)
を見てやりました
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
喧嘩
(
けんか
)
でもしたか、
不埓
(
ふらち
)
な奴だ、出世前の大事の身体、殊に
面体
(
めんてい
)
に疵を受けているではないか、
私
(
わたくし
)
の
遺恨
(
いこん
)
で身体に疵を付けるなどとは不忠者め
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
面体(めんてい)の例文をもっと
(25作品)
見る
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“面”で始まる語句
面
面白
面影
面目
面持
面喰
面倒
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検索の候補
多面体
御面体
体面
憎体面
立体面
人面蛇体
“面体”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
三上於菟吉
中里介山
江見水蔭
谷崎潤一郎
吉川英治
森鴎外
江戸川乱歩
夢野久作
泉鏡花