トップ
>
霜葉
ふりがな文庫
“霜葉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しもは
44.4%
しもば
33.3%
さうえふ
11.1%
もみじ
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しもは
(逆引き)
あるいは
闇黒
(
あんこく
)
からはい出したものの思い出のさまざまが、眼前の
霜葉
(
しもは
)
枯れ葉と共にまた多くの人の胸に帰って来た。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
霜葉(しもは)の例文をもっと
(4作品)
見る
しもば
(逆引き)
何か用事ありげに呼留めたので、丑松は行かうとして振返つて見ると、
霜葉
(
しもば
)
の落ちた柿の樹の下のところで、叔父は声を低くして
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
霜葉(しもば)の例文をもっと
(3作品)
見る
さうえふ
(逆引き)
本阿弥
(
ほんあみ
)
の
折紙
(
をりかみ
)
古今
(
ここん
)
に変ず。
羅曼
(
ロマン
)
派起つてシエクスピイアの名、四海に轟く事
迅雷
(
じんらい
)
の如く、羅曼派亡んでユウゴオの作、八方に
廃
(
すた
)
るる事
霜葉
(
さうえふ
)
に似たり。茫々たる
流転
(
るてん
)
の
相
(
さう
)
。目前は泡沫、
身後
(
しんご
)
は夢幻。
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
霜葉(さうえふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
もみじ
(逆引き)
お珊が黙って、
此方
(
こなた
)
から
差覗
(
さしのぞ
)
いて立ったのは、
竜田姫
(
たつたひめ
)
の
彳
(
たたず
)
んで、
霜葉
(
もみじ
)
の錦の
谿
(
たに
)
深く、夕映えたるを望める
光景
(
ありさま
)
。居たのが立って、入ったのと、奴二人の、同じ八尺
対扮装
(
ついでたち
)
。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
霜葉(もみじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
霜
常用漢字
中学
部首:⾬
17画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
“霜”で始まる語句
霜
霜月
霜柱
霜解
霜夜
霜枯
霜降
霜除
霜焼
霜燒
“霜葉”のふりがなが多い著者
島崎藤村
泉鏡花
芥川竜之介