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竜田姫
ふりがな文庫
“竜田姫”の読み方と例文
読み方
割合
たつたひめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たつたひめ
(逆引き)
其の火は
朝露
(
あさつゆ
)
に
晃々
(
きらきら
)
と、霧を払つて、
満山
(
まんざん
)
の
木
(
こ
)
の
葉
(
は
)
に映つた、松明は
竜田姫
(
たつたひめ
)
が、
恁
(
か
)
くて
錦
(
にしき
)
を
染
(
そ
)
むる、燃ゆるが如き絵の具であらう。
貴婦人
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
竜田姫
(
たつたひめ
)
のうっとりと眼を
細
(
ほそ
)
くし、またぱっと目を
瞪
(
みひ
)
らく様な、曇りつ照りつ寂しい暮秋の日。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
お珊が黙って、
此方
(
こなた
)
から
差覗
(
さしのぞ
)
いて立ったのは、
竜田姫
(
たつたひめ
)
の
彳
(
たたず
)
んで、
霜葉
(
もみじ
)
の錦の
谿
(
たに
)
深く、夕映えたるを望める
光景
(
ありさま
)
。居たのが立って、入ったのと、奴二人の、同じ八尺
対扮装
(
ついでたち
)
。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
竜田姫(たつたひめ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“竜田姫”の解説
竜田姫(たつたひめ)は日本の秋の女神。立田姫と表記されることもある。別称・龍田比売神。春の女神である佐保姫と対置される。
(出典:Wikipedia)
竜
常用漢字
中学
部首:⽴
10画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
姫
常用漢字
中学
部首:⼥
10画
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