“たつたひめ”の漢字の書き方と例文
語句割合
竜田姫100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海底の琅玕の宮殿に、宝蔵の珠玉金銀が、にじに透いて見えるのに、更科さらしなの秋の月、にしきを染めた木曾の山々は劣りはしない。……峰には、その錦葉もみじを織る竜田姫たつたひめがおいでなんだ。
海神別荘 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)