“竜田路”の読み方と例文
読み方割合
たつたぢ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
岡辺という語は、「竜田路たつたぢ岳辺をかべの道に」(巻六・九七一)、「岡辺なる藤浪見には」(巻十・一九九一)等の例にある。こういう人間的とも謂うべき歌は万葉には多い。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)