“田畝路”の読み方と例文
読み方割合
たんぼみち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
春の山——と、優に大きく、申出もうしいでるほどの事ではない。われら式のぶらぶらあるき、彼岸ひがんもはやくすぎた、四月上旬の田畝路たんぼみちは、とのぼせるほどあたたかい。
若菜のうち (新字新仮名) / 泉鏡花(著)