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雷様
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かみなりさま
ふりがな文庫
“
雷様
(
かみなりさま
)” の例文
両三日来夜になると
雷様
(
かみなりさま
)
が
太鼓
(
たいこ
)
をたゝき、
夕雲
(
ゆうぐも
)
の間から
稲妻
(
いなずま
)
がパッと
射
(
さ
)
したりして居たが、五時過ぎ到頭
大雷雨
(
だいらいう
)
になり、一時間ばかりして
霽
(
は
)
れた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
「
天気模様
(
てんきもやう
)
は
如何
(
いかゞ
)
でせうな。」「さあ——」「
降
(
ふ
)
るのは
構
(
かま
)
ひませんがね、その
雷様
(
かみなりさま
)
は——」
小笠原氏
(
をがさはらし
)
は、
幌
(
ほろ
)
なしの
車
(
くるま
)
に、
横
(
よこ
)
ざまに
背筋
(
せすぢ
)
を
捻
(
ね
)
ぢて、
窓
(
まど
)
に
腰
(
こし
)
を
掛
(
か
)
けたやうな
形
(
かたち
)
で
飛
(
と
)
び
飛
(
と
)
び
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
雷
常用漢字
中学
部首:⾬
13画
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
“雷”で始まる語句
雷
雷鳴
雷門
雷霆
雷神
雷光
雷雨
雷同
雷竜
雷火