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雜煮
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ざふに
ふりがな文庫
“
雜煮
(
ざふに
)” の例文
新字:
雑煮
はま
鍋
(
なべ
)
、あをやぎの
時節
(
じせつ
)
でなし、
鰌汁
(
どぢやうじる
)
は
可恐
(
おそろ
)
しい、せい/″\
門前
(
もんぜん
)
あたりの
蕎麥屋
(
そばや
)
か、
境内
(
けいだい
)
の
團子屋
(
だんごや
)
で、
雜煮
(
ざふに
)
のぬきで
罎
(
びん
)
ごと
正宗
(
まさむね
)
の
燗
(
かん
)
であらう。
深川浅景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
平次は熱い粥を吹き/\、
雜煮
(
ざふに
)
も七草粥も忘れて飛んで歩く八五郎を見やりました。
銭形平次捕物控:261 弱い浪人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
これから
私
(
わたし
)
の
宅
(
うち
)
へ
來
(
く
)
るが
可
(
よ
)
い、
雜煮
(
ざふに
)
でも
祝
(
いは
)
はう。
日の出
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
雜
部首:⾫
18画
煮
常用漢字
中学
部首:⽕
12画
“雜”で始まる語句
雜
雜談
雜巾
雜誌
雜俳
雜草
雜木
雜魚
雜沓
雜司