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間貫一
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はざまかんいち
ふりがな文庫
“
間貫一
(
はざまかんいち
)” の例文
間貫一
(
はざまかんいち
)
を面罵するところから始まったのだ、我輩は無条件に無意識にこの役とこの俳優にグングン
惹
(
ひ
)
き入れられてしまった、それから次に
生前身後の事
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
私がもし一ヵ月以前にかの旅館に投宿して、
間貫一
(
はざまかんいち
)
とおなじように、隣座敷の心中の相談をぬすみ聴いたとしたらば、私はどんな処置を取ったであろうか。
温泉雑記
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
この老実の
言
(
げん
)
を
作
(
な
)
すは、今は
四年
(
よとせ
)
の昔
間貫一
(
はざまかんいち
)
が
兄事
(
けいじ
)
せし同窓の
荒尾譲介
(
あらおじようすけ
)
なりけり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
私がもし一ヵ月以前にかの旅館に投宿して、
間貫一
(
はざまかんいち
)
とおなじように、隣り座敷の心中の相談をぬすみ聴いたとしたならば、私はどんな処置を取ったであろうか。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
かかる
戯
(
たはむれ
)
を
作
(
な
)
して
憚
(
はばか
)
らず、女も為すままに
信
(
まか
)
せて
咎
(
とが
)
めざる彼等の
関繋
(
かんけい
)
は
抑
(
そもそ
)
も
如何
(
いかに
)
。事情ありて十年来鴫沢に
寄寓
(
きぐう
)
せるこの
間貫一
(
はざまかんいち
)
は、
此年
(
ことし
)
の夏大学に
入
(
い
)
るを待ちて、宮が
妻
(
めあは
)
せらるべき人なり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
貫
常用漢字
中学
部首:⾙
11画
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
“間”で始まる語句
間
間違
間際
間々
間諜
間柄
間近
間隙
間道
間隔