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門
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カド
ふりがな文庫
“
門
(
カド
)” の例文
後世風に考へれば、「中門口」は寧、千秋萬歳の方に屬するものと見える。併し、單に
門
(
カド
)
ぼめを「
中門口
(
チユウモングチ
)
」の主體と見ることは出來ぬ。
国文学の発生(第三稿):まれびとの意義
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
門
(
カド
)
のべの かく夜深きに また ひとり通る
鵠が音:01 鵠が音
(新字旧仮名)
/
折口春洋
(著)
門
(
カド
)
には前もって、柊の小枝を挿して置き、それに鰯の頭——昔は
鰡
(
ボラ
)
の子のいなの頭——をつき刺して出しておいたものです。
鬼を追い払う夜
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
門
(
カド
)
の
外
(
ト
)
に 花をほめ居る
家姥
(
イヘウバ
)
のこゑ
鵠が音:01 鵠が音
(新字旧仮名)
/
折口春洋
(著)
其に入りこみの多い池を
周
(
メグ
)
らし、池の中の島も、飛鳥の宮風に造られて居た。東の
中
(
ナカ
)
み
門
(
カド
)
、西の
中
(
ナカ
)
み
門
(
カド
)
まで備つて居る。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
郎女樣か、と思はれるあて人が——、み寺の
門
(
カド
)
に立つて居さつせるのを見たで、知らせにまゐりました。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
郎女樣か、と思はれるあて人が——、み寺の
門
(
カド
)
に立つて居さつせるのを見たで、知らせにまゐりました。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
郎女様か、と思はれるあて人が——、み寺の
門
(
カド
)
に立つて居さつせるのを見たで、知らせにまゐりました。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
東の
中
(
ナカ
)
み
門
(
カド
)
、西の
中
(
ナカ
)
み
門
(
カド
)
まで備つて居る。どうかすると、庭と申さうより、
寛々
(
クワンヽヽヽ
)
とした空き地の廣くおありになる宮よりは、もつと手入れが屆いて居さうな氣がする。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
東の
中
(
ナカ
)
み
門
(
カド
)
、西の
中
(
ナカ
)
み
門
(
カド
)
まで備つて居る。どうかすると、庭と申さうより、
寛々
(
クワンヽヽヽ
)
とした空き地の廣くおありになる宮よりは、もつと手入れが屆いて居さうな氣がする。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
藁ぶきに
鶏
(
ニハトリ
)
さけぶ賤が
門
(
カド
)
。一もと柳 昼しづかなり○
橘曙覧評伝
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
蓬生の
門
(
カド
)
﹆
橘曙覧評伝
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“門”の解説
門(もん、かど)とは、敷地と外部を区切る塀や垣に通行のために開けられた出入口のこと。外構の一種。
正面口のことは、特に正門(せいもん)とよばれる。門の脇の柱を門柱(もんちゅう)、門の番人を門番(もんばん)、門の扉を門扉(もんぴ)とそれぞれ呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“門”を含む語句
門外
門番
毘沙門天
小門
大門
水門
門構
門口
御門
潜門
門附
羽左衛門
中門
門田
随身門
専門家
海門
門並
門札
門違
...