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長可
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ながよし
ふりがな文庫
“
長可
(
ながよし
)” の例文
「
氏郷
(
うじさと
)
、
長可
(
ながよし
)
——すぐその坑道から城中へ入れ。敵は二度三度と、火薬をもって、埋め
塞
(
ふさ
)
ぐであろうが、もう
容易
(
たやす
)
い。時移すな」
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
佐久間
右衛門尉
(
うえもんのじょう
)
信盛、池田庄三郎信輝、滝川左近将監一益、丹羽長秀なんぞの勇将が控え、以上四陣地の東方には、蒲生忠三郎
氏郷
(
うじさと
)
、森庄蔵
長可
(
ながよし
)
、木下藤吉郎秀吉、明智十兵衛光秀等が陣した。
長篠合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
その
長可
(
ながよし
)
が、功にはやって、小牧の
敵塁
(
てきるい
)
へ、奇襲をしかけたのが、
過
(
あやま
)
ちの
因
(
もと
)
で、まだ
総帥
(
そうすい
)
の秀吉が、この大決戦場へ、着陣もしないうちに、おびただしい
序戦
(
じょせん
)
の
傷手
(
いたで
)
を
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
城中の一室を、病間とし、先ごろから、満身の
負傷
(
てきず
)
を治療していた勝入の
聟
(
むこ
)
の森武蔵守
長可
(
ながよし
)
は
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さても、池田勝入
入道信輝
(
にゅうどうのぶてる
)
と、
聟
(
むこ
)
、森武蔵守
長可
(
ながよし
)
の二隊こそ、いまは、家康の
好餌
(
こうじ
)
であった。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
「お兄上の
長可
(
ながよし
)
どのにも、信濃四郡の
封
(
ほう
)
を受けられ、まことにお
覚
(
おぼ
)
えのめでたいことで」
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それらの新領地におかれていた蘭丸の兄の森
長可
(
ながよし
)
も、
河尻秀隆
(
かわじりひでたか
)
も、
毛利秀頼
(
もうりひでより
)
も、いずれはみなこの大地震にも似た地表の変動にその位置を失い、戦歿、流亡、惨たる末路にただよった。
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
可
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
“長”で始まる語句
長
長閑
長襦袢
長押
長火鉢
長椅子
長刀
長柄
長靴
長持