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鏡板
ふりがな文庫
“鏡板”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かがみいた
71.4%
かゞみいた
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かがみいた
(逆引き)
巡査も賛意を表したので、二郎はドアの
鏡板
(
かがみいた
)
をトントン叩いて、「叔父さん、叔父さん」と呼んで見た。二三度同じことを繰返したが返事がない。
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
天井や
鏡板
(
かがみいた
)
についてる画題は、小さくして
肱掛椅子
(
ひじかけいす
)
にも施されていた。またその寝台は、コロマンデル製のラック塗りの大きな九枚折り
屏風
(
びょうぶ
)
で囲まれていた。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
鏡板(かがみいた)の例文をもっと
(5作品)
見る
かゞみいた
(逆引き)
寢臺が、私の前に立つてゐて、右手には、背の高い、
黝
(
くろ
)
ずんだ衣裝箪笥があつて、薄暗い、斷續的の光線が、
鏡板
(
かゞみいた
)
の光澤に強弱をつけてゐた。左手には、
日除け
(
シエード
)
の
下
(
お
)
りた窓があつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
その
中
(
なか
)
でもまづ
眼
(
め
)
につくのは、
馬
(
うま
)
に
使
(
つか
)
つた
馬具
(
ばぐ
)
の
類
(
るい
)
であります。これには
鐵
(
てつ
)
で
造
(
つく
)
つた
轡
(
くつわ
)
だとか
鞍
(
くら
)
だとか、その
他
(
ほか
)
のものがありますが、
轡
(
くつわ
)
には
兩側
(
りようがは
)
の
鏡板
(
かゞみいた
)
といふ
部分
(
ぶぶん
)
にいろんな
飾
(
かざ
)
りがついてをります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
鏡板(かゞみいた)の例文をもっと
(2作品)
見る
鏡
常用漢字
小4
部首:⾦
19画
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
“鏡”で始まる語句
鏡
鏡餅
鏡花
鏡台
鏡臺
鏡玉
鏡研
鏡蓋
鏡像
鏡山
“鏡板”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
福士幸次郎
ヴィクトル・ユゴー
浜田青陵
アーサー・コナン・ドイル
江戸川乱歩
泉鏡花