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鏡山
ふりがな文庫
“鏡山”の読み方と例文
読み方
割合
かがみやま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かがみやま
(逆引き)
夜中の湖上にかげをうつす月は、
鏡山
(
かがみやま
)
の峰に鏡のごとく澄みわたって、多くの港々のすみずみまでもくまなく照らし出し、その情景は趣ふかいものでした。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
女持の
匕首
(
あいくち
)
かなんか持出して、清水屋の井戸端でお君をひと突きに殺し、取って返して御仮屋横町で、
女衒
(
ぜげん
)
みたいなお滝を刺した、——
鏡山
(
かがみやま
)
の芝居だって
銭形平次捕物控:211 遠眼鏡の殿様
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
真っ先に開いたは「
鏡山
(
かがみやま
)
」で、
敵役
(
かたきやく
)
岩藤の
憎態
(
にくてい
)
で、
尾上
(
おのえ
)
の寂しい美しさや、甲斐甲斐しいお初の振る舞いに、あるいは怒りあるいは泣きあるいは両手に汗を握り、二番目も済んで中幕となり
大鵬のゆくえ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
鏡山(かがみやま)の例文をもっと
(4作品)
見る
鏡
常用漢字
小4
部首:⾦
19画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
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