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遣
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と
ふりがな文庫
“
遣
(
と
)” の例文
「いやいや
咎
(
とが
)
め立てではない。——その
童
(
わっぱ
)
とやら、おもしろそうな奴。
徒然
(
つれづれ
)
の話し相手には、ちょうどよい。菓子でも
遣
(
と
)
らせよう。これへ、呼んでおくれぬか」
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
と腰の
刀
(
もの
)
など
遣
(
と
)
らせて帰したということが——この春にはあった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
『この
雛
(
ひな
)
の
干菓子
(
ひがし
)
を、外の、船頭の子に
遣
(
と
)
らせて
賜
(
た
)
も』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「侍は嘘をつかぬ。今、菓子を
遣
(
と
)
らすであろう」
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
遣
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
“遣”を含む語句
気遣
心遣
打遣
小遣
遣放
小遣銭
御遣
目遣
小遣錢
詞遣
遣度
思遣
氣遣
差遣
遣付
小遣取
遣込
見遣
遣切
眼遣
...