トップ
>
遖
>
あつぱ
ふりがな文庫
“
遖
(
あつぱ
)” の例文
進み
遖
(
あつぱ
)
れなる山内先生の御
眼力
(
がんりき
)
恐入たり左樣に
星
(
ほし
)
を
指
(
さし
)
て仰らるゝ上は
包
(
つゝ
)
み
隱
(
かく
)
すに
益
(
えき
)
なし此上は
有體
(
ありてい
)
に申べし實に
斯樣
(
かやう
)
なりと
大望
(
たいまう
)
を企てし一
部
(
ぶ
)
始終
(
しじう
)
落
(
おち
)
なく物
語
(
がた
)
り此上は
何卒
(
なにとぞ
)
先生の
知略
(
ちりやく
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
述
(
のべ
)
けるに亭主も此程
鈴
(
すゞ
)
ヶ
森
(
もり
)
にての
敵討
(
かたきうち
)
の事此邊迄
隱
(
かく
)
れなく
遖
(
あつぱ
)
れ
御本望
(
ごほんまう
)
を達せられし
段
(
だん
)
先々大悦なりと
祝
(
しゆく
)
し
倶
(
とも
)
に悦び其夜は
酒
(
さけ
)
肴
(
さかな
)
など出して種々に
待遇
(
もてなし
)
けるにぞ友次郎等は以前に
異
(
かは
)
らぬ
主
(
あるじ
)
の
侠氣
(
をとこぎ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
遖
漢検1級
部首:⾡
13画