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道草
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みちぐさ
ふりがな文庫
“
道草
(
みちぐさ
)” の例文
入
(
はひ
)
つて
見
(
み
)
よう……
今
(
いま
)
前途
(
ゆきさき
)
を
聞
(
き
)
いたのに、
道草
(
みちぐさ
)
をするは、と
氣
(
き
)
がさして、
燒芋屋
(
やきいもや
)
の
前
(
まへ
)
を
振返
(
ふりかへ
)
ると、
私
(
わたし
)
に
教
(
をし
)
へた
時
(
とき
)
、
見返
(
みかへ
)
つた、
其
(
そ
)
のまゝに、
外
(
そと
)
を
向
(
む
)
いて、こくり/\と
然
(
さ
)
も
暖
(
ぬく
)
とさうな
懷手
(
ふところで
)
の
居睡
(
ゐねむ
)
りする。
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“道草”の解説
道草(みちくさ)とは、目的の所へたどりつく途中で、他のことにかかわって時間を費やすこと。「道くさ」とも書く。また、「寄り道(よりみち)」ともいう。
「道草」という表現は、慣用句の「道草を食う」と関連がある。道草とはもともとは道端の草のこと。
(出典:Wikipedia)
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
“道”で始まる語句
道
道理
道程
道化
道傍
道具
道行
道路
道中
道端