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造
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こし
ふりがな文庫
“
造
(
こし
)” の例文
神仙は銀製の長さ二寸ばかりあるトッコンと云う楽器、水晶で
造
(
こし
)
らえた亀の
甲
(
こう
)
の形をした一寸五分ばかりのもの、
鉄扇
(
てっせん
)
、
剣
(
けん
)
の四種の品をくれた。
神仙河野久
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「こら極道者め! 親の耳にも入れないで一人で
情男
(
いろおとこ
)
を
造
(
こし
)
らえるというのは何事じゃ! 」
空中征服
(新字新仮名)
/
賀川豊彦
(著)
マッカレーが真珠塔が欲しいと云うので
之幸
(
これさいわい
)
と、模造品を商会に造らせ、売り込もうとしたがマッカレーに
看破
(
みやぶ
)
られ止むなく宅へ持ち帰ったが、八万円もヒド工面で
造
(
こし
)
らえたので
真珠塔の秘密
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
お
城普請
(
しろぶしん
)
やお屋敷なんぞを
造
(
こし
)
らえる時に、秘密の抜け穴や秘密仕掛けの部屋をこっそり造らえて、愈々出来上がってしまうと外への秘密が洩れちゃならねえというんで、工作人夫を生き埋めにしたり
旗本退屈男:09 第九話 江戸に帰った退屈男
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
畑も
造
(
こし
)
らえてあります。花も植えてあります。大阪市の全住民が移住してもよいような設計も出来ております。どうですか、一つ今日は空中の畑で耕しなさいませんか? 煙はちっともありませんよ。
空中征服
(新字新仮名)
/
賀川豊彦
(著)
“造”の意味
《名詞》
(みやつこ) 古代の姓の一つ。渡来系技術者集団の統率者をはじめとする伴造)系の氏族に与えられた。そのうちの有力氏族の多くは天武朝に連に改姓された。
(出典:Wiktionary)
“造”の解説
造(みやつこ)とは、日本古代の姓。
(出典:Wikipedia)
造
常用漢字
小5
部首:⾡
10画
“造”を含む語句
構造
造作
製造
石造
創造
御新造様
御新造
木造
国造
新造
煉瓦造
造花
贋造
造化
粗造
酒造
末造
無造作
捏造
醸造
...