“情男”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いろおとこ50.0%
いろ25.0%
おとこ25.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“情男”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「こら極道者め! 親の耳にも入れないで一人で情男いろおとここしらえるというのは何事じゃ! 」
空中征服 (新字新仮名) / 賀川豊彦(著)
何、構わず遣るぞ。しゃくじゃ、第一、あの美人は、わしさきへ目を着けて、その一挙一動を探って、兄じゃというのが情男いろおとこなことまで貴公にいうてやった位でないかい。考えてみい、いかに慇懃いんぎんを通じようといって、貴公ではと思うで、なぶる気で打棄うっちゃっておいたわ。
黒百合 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「なあに、あんた、そないに気つかふことはありませんよ。家にやまだ女共がをりますけ、少しも構やしまへん、どうせ暮れも近いけえ、年が明けてからでもゆつくり帰るが好うがすよ。情男いろが出来たといふんぢやなしな、わつはゝゝ。」と客は駄洒落だじやれに笑つた。
煤煙の匂ひ (新字旧仮名) / 宮地嘉六(著)
「いいえお姉様お聞き遊ばせよ。これからが面白いのでございますもの。——許婚のある佐久良姫さくらひめがその許婚を恐ろしいとも思わず恋しい恋しい情男おとこのもとへ忍んで行くところでございますもの」
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)