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情男
ふりがな文庫
“情男”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いろおとこ
50.0%
いろ
25.0%
おとこ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いろおとこ
(逆引き)
癪
(
しゃく
)
じゃ、第一、あの美人は、
私
(
わし
)
が
前
(
さき
)
へ目を着けて、その一挙一動を探って、兄じゃというのが
情男
(
いろおとこ
)
なことまで貴公にいうてやった位でないかい。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
情男(いろおとこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
いろ
(逆引き)
りますけ、少しも構やしまへん、どうせ暮れも近いけえ、年が明けてからでもゆつくり帰るが好うがすよ。
情男
(
いろ
)
が出来たといふんぢやなしな、わつはゝゝ。
煤煙の匂ひ
(新字旧仮名)
/
宮地嘉六
(著)
情男(いろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おとこ
(逆引き)
「いいえお姉様お聞き遊ばせよ。これからが面白いのでございますもの。——許婚のある
佐久良姫
(
さくらひめ
)
がその許婚を恐ろしいとも思わず恋しい恋しい
情男
(
おとこ
)
のもとへ忍んで行くところでございますもの」
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
情男(おとこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
男
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“情”で始まる語句
情
情夫
情婦
情人
情誼
情緒
情事
情合
情景
情死
“情男”のふりがなが多い著者
宮地嘉六
賀川豊彦
国枝史郎
泉鏡花