“通達”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さと33.3%
つうたつ33.3%
つうだつ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よわが目これをことごとく観、わが耳これを聞きて通達さとれり、なんじらが知る所は我もこれを知る、我は汝らに劣らず、しかりといえども我は全能者に物言わん、われは神と論ぜんことを
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
をつむつて、みゝおさへて、發車はつしやつのが、三ぷん、五ふん、十ぷん十五ふん——やゝ三十ぷんぎて、やがて、驛員えきいん不通ふつう通達つうたついたときは!
雪霊続記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
こうなればもう猶予ゆうよはできない。それに十四日は先君せんくんの御命日でもあるから、その日を期して決行しようと、即座に一決して、頭領大石内蔵助からそれぞれ一党に通達つうだつされた。
四十八人目 (新字新仮名) / 森田草平(著)