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先君
ふりがな文庫
“先君”の読み方と例文
読み方
割合
せんくん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せんくん
(逆引き)
御案内をして城中へお帰りに成ったから、うい奴と仰しゃって
先君
(
せんくん
)
がお取立に成った、是が
私
(
わし
)
の先祖で、其の時は白島
太一
(
たいち
)
という名前で有ったが
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
さて、彼は、徐州の
牧
(
ぼく
)
となると、第一に
先君
(
せんくん
)
陶謙
(
とうけん
)
の霊位を祭って、黄河の原でその盛大な葬式を営んだ。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「拙者は
竹腰藤九郎
(
たけのこしとうくろう
)
でござる、お
首
(
しるし
)
を
頂戴
(
ちょうだい
)
して、
先君
(
せんくん
)
道三
入道殿
(
にゅうどうどの
)
の
修羅
(
しゅら
)
の
妄執
(
もうしゅう
)
を晴らす存念でござる」
赤い土の壺
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
先君(せんくん)の例文をもっと
(6作品)
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“先君”の意味
《名詞》
先代の君主。先公。
死去した父、祖先に対する敬語。先考。
(出典:Wiktionary)
先
常用漢字
小1
部首:⼉
6画
君
常用漢字
小3
部首:⼝
7画
“先”で始まる語句
先
先刻
先方
先生
先達
先鋒
先日
先祖
先途
先手
検索の候補
嗚呼家先清休君
“先君”のふりがなが多い著者
森田草平
三遊亭円朝
谷崎潤一郎
吉川英治
田中貢太郎