トップ
>
退
>
そ
ふりがな文庫
“
退
(
そ
)” の例文
ここに大后、その玉釧を見知りたまひて、御酒の栢を賜はずて、すなはち引き
退
(
そ
)
けて、その夫大楯の連を召し出でて、詔りたまはく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
これは「天の壁立つ極み、国の
退
(
そ
)
き立つ限り」とか「青雲のたなびく極み、白雲の向伏す限り」とか、「
船艫
(
ふなのへ
)
の至り留る極み、馬の爪の至り留る限り」
くぐつ名義考:古代社会組織の研究
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
橋がまへとどろ
退
(
そ
)
くまもしづかなりわが汽車ゆ見る
結氷
(
けつぴよう
)
のいろ
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
「どうぞ」と云って身を
退
(
そ
)
らせた。
骸骨島の大冒険
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ここに軍を
罷
(
や
)
めて
退
(
そ
)
きましき。かれ大前小前の宿禰、その輕の太子を捕へて、
率
(
ゐ
)
てまゐ出て獻りき。その太子、捕はれて歌よみしたまひしく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
▼ もっと見る
かれその御手を取らしむれば、すなはち
立氷
(
たちび
)
に取り成し
一三
、また
劒刃
(
つるぎは
)
に取り成しつ。かれここに
懼
(
おそ
)
りて
退
(
そ
)
き居り。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
退
常用漢字
小6
部首:⾡
9画
“退”を含む語句
後退
引退
退出
退去
立退
退引
飛退
退屈
退却
遠退
退校
退避
退治
進退
辞退
退潮
退院
退歩
追退
居退
...