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転
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のめ
ふりがな文庫
“
転
(
のめ
)” の例文
旧字:
轉
というが
疾
(
はや
)
いか、段に片足を上げて両手を
支
(
つ
)
く、裾を引いて、ばったり
俯向
(
うつむけ
)
に
転
(
のめ
)
った綺麗な体は、
結
(
ゆわ
)
えつけられたように階子に寝た。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「あばれたにも何も、一体名代の
代物
(
しろもの
)
でごぜえしょう、そいつがお
前
(
め
)
さん、
盲目
(
めくら
)
滅法界に飛出したんで、はっと思う途端に
真俯向
(
まうつむけ
)
に
転
(
のめ
)
ったでさ。」
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
出迎えた女中は前へ
転
(
のめ
)
ったと思って
慌
(
あわただ
)
しく身を開いて
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
転
常用漢字
小3
部首:⾞
11画
“転”を含む語句
転覆
移転
転々
寝転
転倒
転生
廻転
回転
運転手
突転
一等運転士
転寝
自転車
輾転
有為転変
転輾
化転
転手古舞
寐転
宛転
...