“軍規”の読み方と例文
読み方割合
ぐんき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これは、軍規ぐんきに定めがある致方いたしかたのない殺人ですが、それを見ていた分隊中の或る者が、本国へ凱旋後がいせんご柵山二等兵の未亡人にうっかりしゃべったのです。
爬虫館事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
しめきん七十圓なゝじふゑん——もしそれわたしをして幹事かんじたらしめば、たちまちにおぼん軍用ぐんようてようものを、軍規ぐんき些少いさゝかてきにかすめざる瀧君たきくんなれば、こゝろざしはうけた——あるひ新築しんちくいはひあるひをどり一手ひとて祝儀しうぎ
九九九会小記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)