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車塚
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くるまづか
第十代崇神天皇と、
次ぎの
垂仁天皇の
頃から、
前が
角で
後の
圓い
前方後圓の
立派な
車塚が、
築かれるようになつたことは
疑ひありません。
それがいかにも
車の
兩輪に
似てゐますから、
昔の
人が
車塚といつたのは
面白い
見かただと
思ひます。
あるひはお
茶をひく
茶臼の
形にも
似てゐるところがあり、また
車の
形にも
似てゐますので、
罐子塚だとか、
茶臼塚とか、
車塚だとか、いろ/\の
名がついてをりますが