トップ
>
身神
ふりがな文庫
“身神”の読み方と例文
読み方
割合
しんしん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんしん
(逆引き)
今朝は湯加減が
殊
(
こと
)
によろしいように思われて
身神
(
しんしん
)
爽快。天気もまた好い。朝飯もすみ、新聞もよみ終って、ふらりと宿を出た。
秋の修善寺
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ここを
先途
(
せんど
)
と
漕
(
こ
)
げども、
盪
(
お
)
せども、ますます
暴
(
あ
)
るる
浪
(
なみ
)
の
勢
(
いきおい
)
に、人の力は
限
(
かぎり
)
有
(
あ
)
りて、
渠
(
かれ
)
は
身神
(
しんしん
)
全く疲労して、
将
(
まさ
)
に
昏倒
(
こんとう
)
せんとしたりければ、船は再び
危
(
あやう
)
く見えたり。
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
屍体の始末をなしたる人間が睡眠後……特に介抱その他に依る
身神
(
しんしん
)
の疲労又は一種の安心等のために平常よりも深き熟睡に陥りたる場合に於て、その屍体より受けたる深刻なる暗示のために
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
身神(しんしん)の例文をもっと
(6作品)
見る
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
“身”で始まる語句
身体
身
身上
身装
身扮
身體
身動
身長
身代
身悶
“身神”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
作者不詳
吉川英治
夢野久作
泉鏡花
岡本綺堂