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足枷
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あしほだ
ふりがな文庫
“
足枷
(
あしほだ
)” の例文
明らかに
吐出
(
はきだ
)
す流れる
龍
(
たつ
)
の口
偖
(
さて
)
又諸國よりの
訴訟
(
そしよう
)
人共
士農工商
(
しのうこうしやう
)
出家
(
しゆつけ
)
沙門
(
しやもん
)
醫者
(
いしや
)
山伏
(
やまぶし
)
の諸民に至るまで皆々相詰
罷在
(
まかりあれ
)
ば程なく本多長門守
領分
(
りやうぶん
)
遠州
榛原郡
(
はいばらごほり
)
水呑村九助一件
這入
(
はひり
)
ませいと
呼込
(
よびこみ
)
になり一同ハツと答へ願人相手方其外村役人共付
添
(
そひ
)
白洲へ
繰込
(
くりこむ
)
九助は領主より
引渡
(
ひきわた
)
しの
儘
(
まゝ
)
いまだ
足枷
(
あしほだ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
享保
(
きやうほ
)
二丁酉年五月十八日南町奉行大岡越前守殿白洲へ一件の者一同呼出され一々呼込になりしが
縁側
(
えんがは
)
には本多長門守殿留守居始め郡奉行代官等今度吟味掛りの者ども白洲右の方に九郎兵衞夫婦左の方には藤八お節少し
引放
(
ひきはな
)
れて
本繩
(
ほんなは
)
足枷
(
あしほだ
)
に掛り九助平伏す時に大岡越前守殿本多長門守
家來
(
けらい
)
と呼れ九郎兵衞が願書を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“足枷”の解説
足枷(あしかせ)とは、脚の自由を奪う器具。
2個の半円形の切り込みがある2枚の厚い板を組み合わせると足を拘束することが出来る器具。
桎梏という語があり、桎は足枷で梏は手枷の意で自由を阻害された状態を意味する。
(出典:Wikipedia)
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
枷
漢検1級
部首:⽊
9画
“足”で始まる語句
足
足袋
足許
足下
足音
足掻
足駄
足利
足蹴
足跡