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赤帽君
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あかばうくん
ふりがな文庫
“
赤帽君
(
あかばうくん
)” の例文
此
(
こ
)
の
人
(
ひと
)
ばかりには
限
(
かぎ
)
らない。
靜岡
(
しづをか
)
でも、
三島
(
みしま
)
でも、
赤帽君
(
あかばうくん
)
のそれぞれは、
皆
(
みな
)
もの
優
(
やさ
)
しく
深切
(
しんせつ
)
であつた。——お
禮
(
れい
)
を
申
(
まを
)
す。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「
五分
(
ごふん
)
あれば
間
(
ま
)
にあひませう。」
其處
(
そこ
)
で、
別
(
べつ
)
の
赤帽君
(
あかばうくん
)
の
手透
(
てすき
)
で
居
(
ゐ
)
るのを
一人
(
ひとり
)
頼
(
たの
)
んで、その
分
(
ぶん
)
の
切符
(
きつぷ
)
を
託
(
ことづ
)
けた。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
後日
(
ごじつ
)
、
東京驛
(
とうきやうえき
)
へ
歸
(
かへ
)
つた
時
(
とき
)
、
居合
(
ゐあ
)
はせた
赤帽君
(
あかばうくん
)
に、その二十四——のを
聞
(
き
)
くと、
丁
(
ちやう
)
ど
非番
(
ひばん
)
で
休
(
やす
)
みだと
云
(
い
)
ふ。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
帽
常用漢字
中学
部首:⼱
12画
君
常用漢字
小3
部首:⼝
7画
“赤帽”で始まる語句
赤帽
赤帽子岳