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谷
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きはま
ふりがな文庫
“
谷
(
きはま
)” の例文
彼の進退はここに
谷
(
きはま
)
るとともに貫一もこの場は
一寸
(
いつすん
)
も去らじと構へたれば、遊佐は
羂
(
わな
)
に係れる獲物の如く一分時毎に窮する外は無くて、今は唯身に受くべき
謂無
(
いはれな
)
き責苦を受けて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
道無きに
困
(
くるし
)
める折、左右には水深く、崖高く、前には
攀
(
よ
)
づべからざる石の
塞
(
ふさが
)
りたるを、
攀
(
よ
)
ぢて
半
(
なかば
)
に到りて進退
谷
(
きはま
)
りつる、その石もこれなりけん、と肩は
自
(
おのづ
)
と
聳
(
そび
)
えて、久く
留
(
とどま
)
るに
堪
(
た
)
へず。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“谷”の意味
《名詞》
(たに)両側を高地とし、それに垂直に低地が長く続く地形。
(出典:Wiktionary)
“谷”の解説
谷(たに、en: valley)とは、山や丘、尾根、山脈に挟まれた、周囲より標高の低い箇所が細長く溝状に伸びた地形。
(出典:Wikipedia)
谷
常用漢字
小2
部首:⾕
7画
“谷”を含む語句
谷間
山谷
熊谷
水谷
谿谷
長谷
谷川
渓谷
大谷
茗荷谷
小谷
塩谷
谷々
ヶ谷
桃谷
谷中
深谷
峡谷
小千谷
空谷
...