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言
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のたま
ふりがな文庫
“
言
(
のたま
)” の例文
諸居士
何卒
(
なにとぞ
)
舎利弗が馳走を受けくれるよう仏から勧めて欲しいと言うと、仏
言
(
のたま
)
わく舎利弗の性もし受くれば必ず受けもし棄つれば必ず棄つ
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
是を以て君
言
(
のたま
)
ふときは臣承はり、上行ふときは下
靡
(
なび
)
く。故に詔を承はりては必ず慎め、謹まずんば
自
(
おのづ
)
からに敗れなむ。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
仏
言
(
のたま
)
わく、舎利弗は一度思い立ったら五分でも後へ
退
(
ひ
)
かぬ気質だ。過去世にもまたその通りだった。過去世一黒蛇あり、一犢子を
螫
(
さ
)
した後穴に退いた。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
仏
言
(
のたま
)
わく波羅夷〉と出で(『四分律』五五)、誠に一休和尚が詠んだ通り一切衆生迷途の所、十方諸仏出身門だ。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
仏
言
(
のたま
)
わくかの比丘八種の蛇名を知らず、慈心もて蛇に向わず、また呪を説かずして蛇に殺されたとて、八種の蛇名を挙げたるを見るに、竜王の名多し。仏経の竜は某々の蛇にほかならぬからだ。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“言”を含む語句
戯言
言出
無言
言語
祝言
囈言
虚言
宣言
言葉
伝言
言上
嘘言
寡言
狂言
方言
言付
言伝
譫言
言問
言立
...