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見継
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みつ
ふりがな文庫
“
見継
(
みつ
)” の例文
旧字:
見繼
見継
(
みつ
)
いで上げますから、小兼に話して手紙の一本も
遣
(
よこ
)
しなされば
直
(
すぐ
)
に出て来て話相手にも成りましょうから、お心置なく小兼にまで
一寸
(
ちょっと
)
言伝
(
ことづて
)
をなさるよう
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
われわれの働くときに、われわれの
後楯
(
うしろだて
)
になりまして、われわれの心を十分にわかった人がわれわれを
見継
(
みつ
)
いでくれるということは、われわれの目下の必要でございます。
後世への最大遺物
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
何
(
ど
)
うしたら
宜
(
よ
)
かろうと思案の側から、女房が関口屋の旦那は御親切のお方ゆえ、泣附いてお話をしたらお
見継
(
みつ
)
ぎくださる事もあろうとの勧めに任せ参りましたが
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
夫婦には土手下へ
世帯
(
しょたい
)
を持たせ、女房は
此方
(
こちら
)
へ手伝い働き女として置いて、
僅
(
わず
)
かな給金で亭主を
見継
(
みつ
)
いでいるとかの話を聞いて、伴藏は金さえ有れば何うにもなると、其の日は
幾許
(
いくら
)
か金を与え
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
とうとう
斯
(
こ
)
うなったが、兄さんが固くってお
家
(
うち
)
を
不首尾
(
かぶっ
)
て居るうち、兼ちゃんが独りで
見継
(
みつ
)
いで居るなあんて、本当に女の子に可愛がられて遊んで居るなどは世の中に余り類が有りませんぜ、え、鰻
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
継
常用漢字
中学
部首:⽷
13画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当