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見破
ふりがな文庫
“見破”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みやぶ
90.0%
みや
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みやぶ
(逆引き)
のどをゴロゴロ
鳴
(
な
)
らしていましたけれど、きた
人
(
ひと
)
がおばあさんをだまして、
金
(
かね
)
を
取
(
と
)
る
考
(
かんが
)
えであると、ねこは、その
人
(
ひと
)
の
腹
(
はら
)
の
中
(
なか
)
を
見破
(
みやぶ
)
りました。
おばあさんと黒ねこ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
わざと自分の
匕首
(
あひくち
)
で爺やを刺したのは金之丞の喰へないところで、錢形平次の智惠の底の底まで
見破
(
みやぶ
)
つたつもりの細工さ。
銭形平次捕物控:032 路地の足跡
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
見破(みやぶ)の例文をもっと
(9作品)
見る
みや
(逆引き)
しかし、これにもまたいろいろ長短があり
一概
(
いちがい
)
にはいえぬが、実はこれを
見破
(
みや
)
ぶるほどの
食通
(
しょくつう
)
もいないので、商売
繁昌
(
はんじょう
)
、客にも
判
(
わか
)
る人はきわめて少ない。
握り寿司の名人
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
見破(みや)の例文をもっと
(1作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
破
常用漢字
小5
部首:⽯
10画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
“見破”のふりがなが多い著者
エクトール・アンリ・マロ
斎藤茂吉
楠山正雄
野村胡堂
北大路魯山人
小川未明