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見澄
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みす
ふりがな文庫
“
見澄
(
みす
)” の例文
仕事にかかった油断を
見澄
(
みす
)
まして一気に遣っ付けた仕事だ……という感じが新聞記事を読んだだけで直ぐにピインと来るのではないか。
山羊髯編輯長
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
吸血鬼は学生が
独
(
ひと
)
りになったところを
見澄
(
みす
)
まして、
背後
(
うしろ
)
から咽喉を絞め、つづいて咽喉笛をザクリとやって血を吸ったというのだネ
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
これへ男の姿が消えたのを
見澄
(
みす
)
ました早耳三次、窓ぎわへぴったり身を寄せて、
家内
(
なか
)
のようすに耳を立てた。
早耳三次捕物聞書:02 うし紅珊瑚
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
此處
(
こゝ
)
まで
堪
(
こら
)
へたのは、
飯屋
(
めしや
)
の
飼猫
(
かひねこ
)
だ、と
思
(
おも
)
つたからで。
最
(
も
)
う、
爺
(
ぢい
)
さまの
目
(
め
)
の
屆
(
とゞ
)
かないのを
見澄
(
みす
)
まして
二た面
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
澄
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当